里山の秋はとかく忙しい!
田舎でゆっくり暮らしたいと思っていたのが、甘かったとわかったのは移住2年目でした。
9月下旬から秋植えの畑の準備、草刈に加え、<山の幸>を味わうための手仕事がプラス
その中でも手間のかかる栗の渋皮煮は、私にとってはエイ!やるぞ!と覚悟をもって臨まなければできない一大行事なのです。
(ご近所の先輩は「簡単よ」と、気軽につくられますが・・・)
一番の難関は渋皮を残して鬼皮だけを剥く時。
あと少しのところで渋皮に傷を付けてしまい、「あ~あ、またか」
おかげで失敗した栗で作る、栗ご飯や甘露煮はたくさん味わえます(笑)
皮むき失敗の確率は年々減っては行きますが今年の成功率は7割かな?
3年連続で作ってわかったこと。—-出来、不出来は栗の質によるところが大きい!——
立派な大粒の栗、新鮮な栗は皮もむきやすい。栗によっては渋も簡単に抜けるものがある。
要は回数を重ねて、栗の性質を見極める眼力か!
まだまだ栗に試されている!!!!
手仕事は一人でするより、大勢でするとより楽しいもの。
来年の渋皮煮はどなたか一緒にしませんか?
ご参加おまちしてま~~~す。
岡山支部 小松 容子
今回の詳しい作り方はレシピをご覧ください。